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2013年09月23日

秋分の日

先日、中秋の名月を楽しみました。

月の満ち欠けのサイクルは陰暦。

そして、

年に二度ほど、昼と夜の長さが同じになる日がありますが、

その一つが、春分の日、もう一つが、秋分の日。

これは太陽を地球が周回するサイクルで決まる太陽暦、

そして二十四節気

太陰太陽暦では月の陰暦エッセンスで

大枠では太陽暦に修正するとう面白い暦です。

太陽暦では月を無視していますが、

旧暦では月への意識が強いのです。

秋分の日を過ぎると、夜の方が長くなっていきます。

新暦に置き換えた9月の事も「長月」と言いますが、

もともとは

旧暦の9月の呼び方なので

最近ではあまり使わないのかもしれません。

季節を表す言葉として、味があります。

旧暦の9月を「夜長月」といい、それを

略して言うようになったと言われていることからも、

秋の夜長を表す言葉としては、旧暦に置き換えて

味わうのが良いと思います。

ここで一首

「長月の 夜は長いと いうけれど まだ来ぬ秋分 望月の頃」yoshifumi katayama

秋といえば、秋の七草、

女郎花、尾花(すすきの事)、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩。

この7つ。この秋の七草の由来は

奈良時代の貴族、山上憶良さんが読んだ歌からと言われています。

山上憶良さんは貴族という官人の立場でありながら

仏教や儒教を学んでいたこともあり、

社会的な弱者にスポットをあてた歌人として認識されています。

万葉集には78首が選ばれていることもあり、

奈良時代を代表する歌人。

その万葉集は日本で現在残っている、

最古の和歌集という事なのですが、

全部で4500首を超える歌が、様々な身分から

寄せ集められています。

方言などもそのまま使われていることから、

とても興味深いものです。

特に、万葉集の編集がどのような経緯で

出来上がったかは興味深いです。

日本の昔話などにも影響を与えているとも言われています。

「神代欲理 云傳久良久 虚見通 倭國者 皇神能 伊都久志吉國 言霊能 佐吉播布國等 加多利継 伊比都賀比計理 今世能」山上憶良

大和の国は言霊が幸せをもたらす国だと言われています。


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posted by おむすびライオン at 04:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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